医薬品卸事業は、製薬企業と医療機関や薬局をつなぐ架け橋です。
メーカーは2000社以上もあり、全てのメーカーが医療機関や薬局に営業に回ることは現実的には不可能です。
そのため、必要とされる医薬品を紹介できる人材が求められています。メーカーのMR（Medical Representatives・医薬情報担当者）と情報を交換し、担当のドクターや薬剤師にご提案することができる人材を育て地域医療のサポートをしています。

酒井薬品では、医薬品卸の販売担当者をMS（Marketing Specialist）として位置づけ、製薬企業から仕入れた医薬品、医療機器などを販売するだけでなく、薬の有効性、安全性、医療制度、季節性疾患の流行状況など様々な医療情報を把握し、情報を提供しています。様々なメーカーの商品を扱うことから、より幅広い知識と公平で客観的な立場で商品を比較しご提案することが重要となっており、酒井薬品はMSの教育に力を入れています。