Nakagawa
中川直貴

営業部 中川直貴

医薬品卸の営業という仕事のやりがい

入社後、色々な経験をしてきましたが、営業である以上、売上目標を目指して戦略を立てて業務を行っています。
当然ながら、目標数字を達成できた時には達成感や満足感を得ることができていると思います。

目標売上だけでなく、ドクターに様々なご提案や説明をすることも日々の業務の一環としてあります。
メーカーの営業であるMR(Medical Representatives 医薬情報担当者)と相談しながら、私がご提案した内容をドクターに採用してもらうことができたとき、ご注文を頂けたときには、やりがいを感じますね。
特に、専門外のドクターが患者さまに処方する際に選択肢の幅が広がるご提案ができたときには、嬉しいです。
また、担当しているドクターからの信頼を頂けることを実感できたとき、楽しさを感じますし、納品などで伺う調剤薬局でも頼って頂けていると感じたとき、面白さや充実感が得られます。

仕事をしていて成長を感じることは何ですか?

日々、上司や先輩などから学ぶことも多くあります。
特に入社したての頃は、仕事の内容だけでなく、社会人としての常識やマナーなどから、優しくご指導いただきました。
様々な薬の情報を含め、学ぶべきことは多くありますが、その分、ドクターと薬局だったり、ドクターとメーカーなどの医療関係者の橋渡しをしていくためにも、勉強はしなければいけないと感じています。
入社後、3年目ごろから担当を受け持つようになり、今まで先輩と一緒に回っていた営業から、一人で回るようになったことで、会社の営業としての責任感が生まれたように感じています。

失敗をどのように乗り越えましたか?

入社1年目の頃、お客様にひどく怒られたことがあります。
価格を下げてほしいとお客様から言われ、承諾しました。しかし、その後、会社に戻って確認すると、その価格ではお受けすることができない価格でした。
慌ててお客様にお伝えしたのですが、契約違反だと大変叱責をされ、上司と共に誠心誠意謝罪いたしました。
大変な失敗ですし、今考えると軽はずみな約束などしてはいけないのは当然なので、大いに反省しました。
今でもこの経験も含めて、自分を大きく見せようとしない、等身大で正直に仕事に取り組むことを大切にしています。